それ以外の点では、抗うつ薬による効果の違いは実際にははっきりしません。 ..
リスペリドン:抗幻覚・妄想作用は強く、体重増加や血糖上昇は少ない。プロラクチンの上昇に注意が必要。液剤もあり、錠剤の服薬が困難な場合に適用され、効果発現も速い。
オランザピン1.25mgを処方され現時点で約2週間飲みました。2日前に受診 ..
①フルボキサミン(ルボックス、デプロメール):
σ1受容体刺激作用を介した海馬の神経可塑性により認知機能を改善する可能性が示唆されており、老年期の妄想を伴ううつ病にはやや特異的な効果があるとも言われています(尚、PTSDの所見として海馬の委縮がありますが、私見では、PTSDを背景としたうつに有効な印象もあります。)。
抗精神病薬はそれ以外にも、うつ病の増強療法で使われることも多く、エビリファイがその代表です。気分安定作用があるといわれています。このため、双極性障害のように気分の波がある病気に使われることも多いです。気分安定薬に比べると効果が早いですが、鎮静作用によって眠気が生じたり、体重増加の副作用が多いです。エビリファイの他には、セロクエル、ジプレキサ、リスパダールなどが使われます。
それ以外にも、イライラや興奮を落ちつけて衝動性を抑える、食欲を増加させる、睡眠を深くする、抗うつ剤の効果を増強する、といった目的で使われます。
抗うつ薬の種類・効果効能・副作用の解説 | 国分寺 精神科 心療内科
②パロキセチン(パキシル):
高用量ではノルアドレナリンにも作用。抗コリン作用あり。
自身を代謝する酵素を阻害する為、投与量を増減すると血中濃度が急速に上下(血中濃度の非線形性)→退薬症状が出やすい、高齢者では血中濃度が高くなる為、推奨される投与量は10~20mg。
日本ではうつ病以外に全般性不安障害を除く全ての不安障害(パニック障害、強迫性障害、社交不安障害)の適応となっています。
*副作用が出現した際は、原則、減量や中止をします。ただ、飲み続けることで副作用が目立たなくなる場合もあります。また、他の薬剤に変更が難しい場合は副作用止めなどを内服し、継続していただくこともあります。こちらも心配なことなどがある場合はご相談ください。
レクサプロ)のいずれかが処方されるでしょう。飲みはじめて比較的早い ..
オランザピン:錐体外路性の副作用の発現が少なく、プロラクチンの上昇もおこりにくい。1日1回投与で十分な効果が得られる。口腔内崩壊錠があり、錠剤の服薬が困難な場合に適用である。糖尿病の既往歴のある患者さんには禁忌である。血糖値の上昇、体重増加などに注意が必要である。過鎮静に注意。
まずは上からメジャートランキライザー。強力な精神安定剤のことです。それに対して、穏やかな安定剤というのが、マイナートランキライザーです。これを皆様に説明する時は、「抗不安薬」と呼ぶのが最も正確とは思うのですが、つい私は、「安定剤」と呼んでしまいます。 さてその下の抗うつ薬は分かりやすいですね。その次は気分安定薬ですが、これは「落ち着かせる」という意味の安定ではなく、 躁うつ病の大きな気分の波を抑えて安定化させるという薬です。英語では、「ムードスタビライザー」と言います。前述のメジャーやマイナーは正式には「トランキライザー(トランクゥイル=静穏)」いうのですが、英語にすると、その違いが、より分かりやすいと思います。 なお、この表には、当院でよく使う個別の薬の名前も挙げておきました。次に薬の使い方について述べたいと思います。かなり以前は、だいたい、メジャートランキライザーは統合失調症の薬、マイナートランキラーザーは不安障害の薬、などと、薬とそれを使う病気とは1対1で決まっていました。しかし、最近では、かなり薬物療法が変化しており、この一対一対応が崩れてきました。
そのようなときは、非定型抗精神病薬のオランザピンやゾテピンがおすすめです。
双極症に対しての投与が認められている薬剤は、オランザピン(ジプレキサ)、ビプレッソ、エビリファイ(アリピプラゾール)、ラツーダです(日本うつ病学会治療ガイドラインⅠ.双極性障害 2020 では、オランザピン、リスペリドン、パリぺリドン、アセナピンといった非定型精神病薬(第2世代抗精神病薬)やチミペロン、ゾテピンなどの定型抗精神病薬(第1世代抗精神病薬)も使用されることがありますが保健適応外のため今回は省略します)。
抗精神病薬は、統合失調症の治療薬として開発されたお薬です。
そこにないものが見えたり、聞こえるはずのない声が聞こえてくる幻覚・幻聴や、誰も見ていないのに、誰かに見張られていると思い込んでしまう妄想、さらには、自分を見失っているほどの激しい興奮状態など、現実と非現実の境が不明確になってしまったとき、抗精神病薬が必要となります。
日本ではジェイゾロフト、パキシル、ルボックス、レクサプロが市販されています。 ..
1970年代に入って、脳の神経伝達物質に作用する薬がパニック障害を緩和することが分かり、盛んに心の病気と脳の関係が研究されるようになってきました。
心の状態に作用する向精神薬(psychotropic drugs)も進化しており、より副作用の少ない抗うつ薬や抗不安薬などが次々と新しく登場しています。特に抗うつ薬の選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)は、抑うつ症状や不安症状を改善する際の第1選択薬として広い範囲で使われています。
ただし、副作用は比較的少ないものの、吐き気、下痢などの胃腸症状がみられることもあり、ごくまれに「セロトニン症候群(セロトニン過剰による意識障害や発熱)」や、「アクティベーション症候群(SSRI服用後1~2週間後に起こる情動不安)」などが起こることもあるので、容易な使用は危険です。
SSRIの後に登場したセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)は、セロトニンだけでなくノルアドレナリンにも作用し、脳内の神経伝達機能を正常にする目的で使われます。
また、従来から使われている抗うつ薬(三環系抗うつ薬など)も、SSRIの効きにくい人に有効な場合があり、効果の確実な抗うつ薬として現在も治療に役立っています。
(「薬いらずのメンタルケア」貝谷久宣著、主婦の友社 より抜粋)
II. 非定型抗精神病薬 · オランザピン(ジプレキサ) · アリピプラゾーノレ(エピリファイ).
クエチアピン:抗幻覚妄想効果は弱いが、抑うつ効果が期待でき、錐体外路性の副作用の発現が少なく、プロラクチンの上昇もおこりにくい。糖尿病の既往歴のある患者さんには禁忌である。血糖値の上昇、体重増加などに注意が必要。
日本では承認順にオランザピン(ジプレキサ)、クエチアピン徐放錠 ..
④エスシタロプラム(レクサプロ):
セロトニンに対する選択性が高い。
脳内移行が強い→末梢性の副作用が少ない。
「アロステリック作用」により、作用部位であるセロトニン・トランスポーターに長時間結合(結合半減期130時間)→効果が強く持続し、離脱症状が出にくい。
初回投与量のまま増量不要。
女性に対する有効率がセルトラリンに次いで高いとのデータがあります。
ヨーロッパではうつ病以外に全ての不安障害の適応(スウェーデンでは月経前不快気分障害(PMDD)にも適応)となっています。
MARTA:オランザピン(ジプレキサ)・クエチアピン(クエチアピン)・アセナピン(シクレスト) ..
④の睡眠薬は、必須の薬ではありませんが、気分エピソード時に、寝付けない、早朝に覚醒してしまう、短時間睡眠で十分な睡眠が確保できないことに対して処方されます。
②MALTA(クエチアピン(セロクエル)、オランザピン(ジプレキサ)、アセナピン(シクレスト)): ..
セロトニンのみに作用し、抗うつ作用はやや弱く、本格的なうつには効果不十分ですが、うつ病以外の適応症(強迫性障害、パニック障害、社会不安障害)があります。適応外ですが、摂食障害、PTSDなど(アメリカでは適応)にも使用されます。
三環系抗うつ薬のような抗コリン性の副作用や、心毒性、鎮静作用が少ない。
嘔気、悪心などの消化器症状(服用中に消失することが多い)、眠気、めまい、ふらつき、性機能障害。
急に止めると「フワフワ」「ビリビリ」といった退薬症状が見られます(特にパロキセチン(パキシル))。
血中濃度半減期は、エスシタロプラム>>セルトラリン>パロキセチン>フルボキサミンの順に長く、最高血中濃度到達時間はいずれも5時間以上→夕食後投与で翌朝に眠気等の持ち越しがある場合は、服用時刻を夕から昼にずらす事により、日中の副作用を回避できます。
セロトニン症候群(SS)に注意!
の 2 剤が,もっとも頻度が高く,次にリスペリドン,アリピプラゾール,メト
寛解を得られた維持期においても睡眠時間の確保は双極症のコントロールに重要ですから、うつ状態、躁状態、維持期のいずれの時期においても睡眠薬を処方されている人は多いかと思います。
オランザピン(ジプレキサ)、アリピプラゾール(エビリファイ)、クエチアピン ..
(4)SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)(ミルナシプラン(トレドミン)、デュロキセチン(サインバルタ))、イフェクサーSR(ベンラファキシン) 三環系抗うつ薬と同等な抗うつ作用を持つ。
SSRIに比べると、効果発現が少し速く、1週間以内に効果がみられ、2週間後は効果が少しずつ高まってくると言われます。
三環系抗うつ薬のような抗コリン性の副作用や、心毒性、鎮静作用が少ない。
ノルアドレナリン特有の副作用→排尿障害、頻脈、血圧上昇
ジプレキサ(一般名:オランザピン)について精神科医が解説します。 ..
統合失調症ではさまざまな精神症状があらわれます。 患者さんは不安を感じたり憂うつになったり、不眠を訴えることも多く、これらの症状自体が幻覚や妄想を悪化さ せるきっかけにもなります。薬物療法では抗精神病薬以 外にも、抗不安薬や抗うつ薬、睡眠薬などの補助的な 薬剤が使用されることがあります。また、錐体外路症状副作用の項をご覧下さいなどの副作用対策として抗コ リン薬などが必要に応じて使用されます。
精神科医がレクサプロ(一般名:エスシタロプラム)について解説します。
タンドスピロンクエン酸塩(以下タンドスピロン)は、セディールという商品名で販売されている抗不安薬です。
Q73:発達障害の子どもにはどういう薬が用いられるのでしょうか?
抗不安薬は、不安や緊張を和らげる薬です。日常生活に多大な支障が出るほど、不安や緊張が強い不安障害の場合に処方されます。 現在主に使われているのは、ベンゾジアゼピン系と呼ばれる抗不安薬になります。
オランザピン(ジプレキサ)などの非定型抗精神病薬が適応外で使用される ..
⑤の抗不安薬は、日中の不安やイライラ、焦燥感に対して、定期処方されるか、「不安時」などの頓服薬として使われます。
入院症例22 ジプレキサ長期投与中に突発発症した急性ジストニア · 入院症例23 ..
また、強い不安や不眠に対しても使われることがあります。抗不安薬や睡眠薬を使っていくよりも、症状をコントロールできることもあります。