チコイド作用 (グルココルチコイド作用)として抗炎症作用、抗アレルギー作用, 免疫抑制作用,糖質・蛋 ..
やはり、多くの患者さんが気にされるのは副作用ですね。
ステロイドの副作用は、服用量や服用期間によって異なります。
前項で臨床効果が期待されるのは糖質コルチコイド作用で、副作用が問題になるのは鉱質コルチコイド作用であるとお話ししました。
しかし、一方で糖質コルチコイド作用も高用量長期使用の際には糖、蛋白、脂質代謝への作用が副作用として現れる事があります。
次に、起こり得る副作用とその対策を紹介します。
一般的に言われている副作用発現時期をそれぞれ[]で記します。
[免疫抑制作用により、感染症が増悪するおそれがある。] (2) 消化性潰瘍の患者 ..
・易感染症[1、2ヶ月〜]
免疫抑制作用により、感染が起こりやすくなります。
日常生活では手洗いうがい、マスクの着用を行い感染症を予防する。
ニューモシスチス肺炎の予防に有効な薬としてバクタ配合錠®(スルファメトキサゾール・トリメトプリム)があります。
膠原病では、用量の微調節が可能であるため、主に生物学的半減期が12~36時間の中間型のプレドニン®やメドロール®が最も広く使用されています。
メドロール®は鉱質コルチコイド作用(電解質への作用)がほとんどなく長期投与が必要な場合に多く使われています。
長時間型のデカドロン®やリンデロン®はステロイドの中でも作用が強力で髄液などへの移行性がよく細菌性髄膜炎にも使用されます。
(ステロイド薬)は、最も強力な抗炎症薬ですが、大量に用いると免疫抑制効果を発揮します。 ..
・高血圧[1、2ヶ月〜]
血管平滑筋に作用し降圧系を抑制したり、鉱質コルチコイド作用により腎尿細管でのナトリウム再吸収を促進させ、徐々に血圧を上昇させます。
ステロイドの減量で元に戻ることが多いですが、高血圧が続く場合には降圧薬の服用が必要です。
このように、コートリル®20mgとプレドニン®5mgが同等の糖質コルチコイド作用を示すので、1錠あたりの量が少ないから効果が弱いというわけではありません。
(1)感染症の患者〔免疫抑制作用により,感染症が増悪するおそ ..
・満月様顔貌(ムーンフェイス)、中心性肥満、脂質異常症[3カ月〜]
ホルモンの作用で顔、首まわり、肩、胴体などの脂肪が多くなり、手足などの四肢の脂肪は少なくなります。
食欲を増加させる作用もあるため、食事管理は重要です。これらの症状は、薬の減量で治まります。
ステロイド内服薬は多数ありますが、主な違いは効果持続時間です。
また各薬物によって糖質コルチコイド作用と鉱質コルチコイド作用の強さが異なります。
臨床で期待される抗炎症、免疫抑制などの効果は糖質コルチコイド作用の強さに依存しています。
鉱質コルチコイド作用はナトリウムの再吸収亢進とカリウムの排泄亢進があり、高血圧や電解質異常等の副作用として現れることがあります。
下の表に、当院採用薬の生物学的半減期、糖質コルチコイド作用の等価用量、糖質コルチコイド作用と鉱質コルチコイド作用の効力比(ヒドロコルチゾンを1とした場合)をまとめました。
等価用量とは、同等の効果を発現させるのに必要な用量(mg)のことです。
Table: コルチコステロイドの使用法と副作用-MSDマニュアル家庭版
・副腎不全(ステロイド離脱症候群)
ステロイドホルモンは、1日にプレドニン換算で2.5〜5mg程度が副腎皮質から分泌されています。
しかし、それ以上の量を長期に使用した場合、本来分泌するはずのステロイドホルモンが分泌されなくなってしまいます。
そのため、急に服用を中止すると体の中のステロイドホルモンが不足してしまい、倦怠感、吐き気、頭痛等の症状が見られることがありますので、自己中断しないことが大切です。
副腎不全になると内因性ホルモンであるヒドロコルチゾン(コートリル®️)を服用して体内のステロイドを補います。
ステロイドには強力な抗炎症作用と免疫抑制作用があり、また全身に作用するため種々の疾患に用いられます。
例えば、膠原病では免疫反応や炎症を抑えて関節の腫脹や疼痛を改善します。
呼吸器疾患では気道の炎症を抑えて気道閉塞や咳嗽や呼吸困難を改善します。
病的リンパ球の細胞死を誘導する効果もあり抗がん剤として使用されることもあります。
悪性腫瘍の化学療法施行時の悪心嘔吐の改善などにも使用します。
ステロイドには多くのエビデンスがあり、疾患に応じて様々な剤型や投与方法の選択が可能だというメリットがあります。
トロビマブ等、②免疫調整薬・免疫抑制薬としてデキサメタゾン、バリシチニブ、トシリズ ..
・抗炎症作用
炎症とは、組織傷害に対して生体がその因子を排除し、組織を修復するために生じる一連の防御反応のことを指します。
その際に炎症や免疫、アレルギーに関与するサイトカイン(IL−1、IL−6、TNF−αなど)や炎症、発痛に関与するプロスタグランジンといった物質が作られます。
ステロイドはこのような炎症を起こす物質をブロックして炎症を拡大させる白血球の働きを抑える作用があります。
し、IL-2などのサイトカインの産生を抑制することにより免疫抑制作用を現す。
これら以外にも様々な副作用がありますが、必ず起こるわけではありません。
副作用を知っておくことで、予防することができますし、起こったとしても早期の対処ができます。
ですから、ステロイドをこわがる必要はないのです。
免疫に対しては、T リンパ球への抑制作用、細胞性免疫の抑制が示されてい
全てのサプライチェーンにおいて警戒心を高め、あらゆる調達活動の中で注意を払うことが不可欠です。加盟国および規制当局は、規格外・偽造デキサメタゾンの事例が発生した場合、速やかにWHO global surveillance and monitoring systemに報告することが推奨されます。
薬には,生理作用である糖新生,蛋白異化,下垂体・副腎皮質系の抑制、男性化,抗精神
「ステロイドには、副作用が多い!」という印象をお持ちの方も多いと思いますが、このような副作用のデメリットを差し引いたとしても、それ以上のメリットがあるのです。
ですから、現在でもステロイドが多く使用されているのです。
ステロイドは「両刃の剣」と例えられるように効果も副作用も強力なのですが、むやみにこわがる必要はありません。
当院ではステロイドをより安全に使うため、投与法の工夫や副作用対策として予防薬の投与などを行っています。
たくさんの難治性疾患に対する治療の切り札となってきたステロイドのメリットを最大限に発揮できるよう、薬剤師として患者さんに正しい情報を提供していきたいです。
デキサメタゾンエリキシル0.01%「日新」の薬剤情報・副作用
デキサメタゾンの特許は切れていて、一般的な支持療法の選択肢であり、概ね安価です。WHOが2016年と2019年に低・中所得国の様々な医療機関を対象に行った調査によると、デキサメタゾンは、4mg/mlの注射用アンプル1本あたり中央値0.33ドル(範囲:0.13~3.5米ドル)で患者に提供されていました。国連の主要な調達先では、デキサメタゾンの4mgの注射用アンプル1本あたり中央値0.092ドルで供給できる可能性があります。
免疫抑制作用により、感染症が増悪するおそれがある。[11.1.2 参照]
そうしたなか、国内でも長い間用いられてきた「デキサメタゾン」が、英国の試験において認証され、新型コロナウイルス感染症に対する承認済み治療薬として位置づけられたことで話題をよんでいます。
コルチゾールは副腎皮質から分泌されるホルモンで、糖代謝をはじめ、蛋白質代謝、脂質代謝に関連し、抗炎症、免疫抑制作用があります。 ..
近年、本製品が不足していることが時折報告されています。全ての患者の治療ニーズを満たすために、安全で効果的、高品質かつ安価な製品を入手できるようにするためには、COVID-19への使用量と製造能力の予測を迅速に把握し、既存の適応症への影響や代替的な治療の必要性を評価することが重要です。
(1)感染症の患者[免疫抑制作用により、感染症が増悪するおそれがある。] (2) ..
合成副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)のひとつであるデキサメタゾン(商品名:デカドロン®)は、抗炎症作用、抗アレルギー作用、免疫抑制作用などの作用を有することが知られています。重症感染症を含めた種々の適応症を有しており、1960年代から現在に至るまで、様々な疾患に対して汎用されてきた薬剤です。
[PDF] 3. 副腎皮質ステロイド剤(外用薬)のランク分類と副作用・使用方法
はい。デキサメタゾンの特許は切れていて、様々な剤形(錠剤、液剤、注射剤など)で長年にわたり販売されています。ほとんどの国で入手可能です。この製品のメーカーは複数あります。1社がすでにWHOからの事前認証を受けていて(スペインのKern Pharma社)、もう1社は評価中です。
血管炎には免疫機能の異常が大きく関わっており、免疫機能の異常な活性化を抑える作用のあるお薬を用いて症状をおさえます。 治療薬
質の高い比較試験はないものの、実際の臨床現場では骨壊死を併発してしまうと歩行障害や整形外科的処置を必要としてしまうため、高用量ステロイド使用時にはワーファリンや脂質降下剤の併用を勧める論文もある。また、ステロイドパルス療法では凝固亢進のためヘパリン(10000単位/day)を併用することがある。
また、ステロイド薬は抗炎症作用に加えて、免疫抑制作用や抗アレルギー作用などにも効果を発揮します。 ステロイド外用薬の主な作用
厚生労働省は2020年7月17日付けで、(※)を改訂し、デキサメタゾンを新型コロナウイルス感染症に対する治療薬として記載しました。手引きでは、英国の非盲検ランダム化比較試験「RECOVERY」の結果で、デキサメタゾンが重症例の死亡を減少させたという結果が紹介されています。
ステロイド・免疫抑制剤 相互作用 · 1 ステロイド · 2 免疫抑制剤
小児や高齢者にも使用できます。妊婦の場合、RECOVERY 臨床試験ではデキサメタゾンの代わりにプレドニゾロンの経口投与やヒドロコルチゾンの点滴静注が行われました。ステロイドは幅広い地域で使用されています。
抑制が示されている。 抗炎症作用を有し,電解質代謝に影響を及ぼすが,デキサメタゾンは前者の作用が著しく,
新型コロナウイルス感染症の重症患者では、肺障害および多臓器不全をもたらす全身性炎症反応を発現することが確認されています。ステロイドは抗炎症作用を有するため、デキサメタゾンにはこれらの有害な炎症反応を予防または抑制する可能性が示唆されており、前述の試験によって効果が裏付けられました。
デキサメタゾンエリキシル0.01%「日新」の効果・効能・副作用
RECOVERY 臨床試験では、デキサメタゾンを1日1回6mgで10日間、経口または静脈内投与しました。これより高用量のデキサメタゾンは、他の適応症で長期間使用されていて、安全であることが知られています。